天使こども園ニュース

げんきワールド 2月号 体育教室講師 手嶋和仁(げんきスポーツ)

  • 2019.02.01
  • コラム

みなさんっ!“トキメイテ”いますか!藪から棒に何?と思われるでしょうが、少し前に見た、あるテレビ番組で“なぜ人は歳を重ねると一年が経つのを早く感じるのか”といったQ&Aがあっていました。常日頃から、「1年が経つのがすっごく早いな…」と感じていたので、興味津々でテレビを見ていると、なんと答えは“人は歳を重ねていくごとにトキメキを感じなくなるから”なんだそうです… (注※ここでいうトキメキは、特に恋愛のことだけをさす物ではありません)
簡単に言うと、こどもの頃は色々なことに興味を持ち、「なるほど!」「すごい!」「やった~!」といったような、日常での発見や、感動の場面が多いのに対し、大人は、いつも決まった日常を繰り返すことが多く、感動や発見、すなわち“トキメキ”を感じることが少なくなる事が原因だそうで…例えば、夕食が好きなものだった場合、こどもの場合は「やった~!○○だ~!」と感じるのに対し、大人は「ああ、○○ね…」と言った具合…“へえ~っそっか~”なんて最初は思っていました…が、僕にはどうにも納得いかなくて…自分で言うのも何ですが、僕は意外と、日常で「おお~っ!」「すげ~!」「やった~!」と感じることが多いように思えます。まわりの同年代の人たちを見てみても、僕より落ち着いているというかなんというか…(大人になりきれていない、と言われるとそうかもしれませんが…)そんな風に、ある程度の“トキメキ”を感じながら日々を過ごしているつもりなのですが…それでも1年を早く感じる理由とは…みなさんはどうですか?こども達に負けないように、喜怒哀楽をしっかり出して、大人も“トキメイテ”いきましょ~う!それが大人として良いのかどうかはわかりませんし、責任は持てませんが…
さて、この時期は園や、お家で“縄跳び”の練習をしている子が多いですよね!「ずっとやってるんだけど、中々ねえ…」という、お家の方も多いはず!毎年この時期の“園便り”で書いているのですが、今回は縄跳び上達のポイントをいくつか書いていきますので、お家で練習するときの参考にしてみてください!
                                 
【縄を回す力が、強すぎたり、弱すぎたりしていませんか?】
  こども達には、“中くらいの力”と言っていますが、縄を回すスピードは大事です。弱すぎると
  上手く回らないし、強すぎると縄が地面に当たった後跳ね返るので跳びづらいですよね。
【ジャンプの高さは?】
  これも大事なことで、ジャンプが小さいと引っかかりやすいのは勿論、必要以上に大きく跳びすぎると早く疲れてしまいますよね。これも“中くらい”が大事!
【ジャンプの後は?】
  ジャンプの後というのは、いわゆる“着地”の事なのですが、この着地も大事で、特に、続けて跳べるようになってきた時は、ドタバタと強く足をつかないように、跳んだ後、一回一回しゃがみ込まないようにすること。理想はかかとを浮かせて…です。
【続けて跳ぶことができない…】
  1回は跳べるけど、2回目の縄が回らない、または一回跳んだら縄を回すのをやめてしまう…
  実はこの“2回続けて”というのが縄跳び上達のための大きな“山”となっています。大人が考えると、“体の横で肘から下を使って手首を回せばいい”という事はすぐにわかるのですが、こども達に最初に言っても、「???」となってしまいます。そこで、効果的なのが、1回跳んだら、2回目の縄をすぐ回す練習をする方法です。声を出して「い~ち、に!」と一回で終わらないように声をかけてあげるといいですね。(2回目に回す縄は、引っかかってしまってもオッケーです!手を止めずに回す事が大事)その時に、最初は肩の上から大きく縄を回してしまうでしょうが、それでも大丈夫です。段階的に少しずつ、手の位置が下がって、身体の横で回せるようになってきます。周りのお友達がどんどん跳べるようになってくると、心配になってくるかもしれませんが、ゆっくり焦らず、そして何より“楽しく”が大切ですよ!

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