天使こども園ニュース

げんきワールド 1月号 体育教室講師 手嶋和仁(げんきスポーツ)

  • 2019.01.24
  • コラム

あけましておめでとうございます!お正月休みはゆっくり過ごされたでしょうか?僕のお正月休みは、祖母の家に行っては食べて飲んで…実家に帰っては食べて飲んで…もちろん家でも食べて飲んで、時々テレビ見て寝る…そんな感じで何ともダラダラ、ごろごろと過ごしてしまいました…年末の体育教室で、子供達に「お正月はごろごろばっかりせんで、いっぱい遊ばなよ!」なんて言っていたのに、自分がごろごろ過ごすことになるとは…今年はもっと時間を大切に使いたいものです…
さて、先月号でも少しふれましたが、年中・年長さんともに12月最後のレッスンで縄跳びの指導を行いました。11月は“長縄跳び”をメインに指導してきたのですが、ジャンプの仕方やリズム感が良くなり、集中力がついてきたところで、“短縄”いわゆる一人で回して跳ぶ縄跳びに入っていきます。
冬休みに入る前に(冬休みに少しでも練習してくれたらいいな…)という思いで、子供達に「冬休みは寒いけど、お外で遊んだり、縄跳びの練習も時々しとってね!」と言っていたのですが、どうでしたか?3学期になると体育教室でもどんどん縄跳びをするので、1月末ぐらいから“なわとびブーム”がおこるのですが、12月にちょっと跳んだだけなので、冬休み中は縄跳びの存在すら忘れていた子もたくさんいるでしょうし、一人で黙々と練習する子もいれば、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は、小学校でも縄跳びが始まる時期なので、兄弟姉妹で練習する姿がみられたお家もあると思います。このように縄跳びの取り組み方や、おもいは様々なのでしょうが、不思議なことに(特に年長さん)毎年3学期が始まると、たくさんの子供達の縄跳びが上手になっているのです!「冬休みに縄跳び練習した人?」と聞くと、どのクラスも大体3分の2ぐらいの子供達が手をあげます!「えー?こんなにいっぱい練習した人がおるとー!すごい!」と言いながらも内心(いやいや、さすがにこの人数はないやろ…)とおかしくて笑ってしまうのですが、いざ子供達が跳び始めると「おっ?おー!!」と、びっくりするぐらい上達している子がいっぱいいるのです!「まさか冬休み中に地獄の特訓を…」な訳でもないですよね…果たして手をあげた子供達は本当に練習をしていたのか?どれぐらいの時間練習していたのか?毎年、不思議に思い、お家の人に聞いてみても「ああ、なんかちょっとしてましたね。」「家の中でばんばん跳んでました!」「ぜーんぜんしてませんよ!」と、答えもばらばら。たまたま今年は…ではなく、毎年冬休みが終わると上手になっている子が増えているので、少し不思議に思いながらも、子供達の持っている力に感心しています!  年中さんは体育教室で、初めて縄跳びに触れた子も多く、縄跳びをするときのお約束や、握り方などから覚えていきます。もしかするとお家でお子さんから“マイク持ち”や“バイク持ち”“まわピョン”の話がでてきたかもしれませんね。ただ聞いただけだと、それが何のことなのか全く分からないでしょうが、その持ち方や跳び方がどんなものなのか、お子さんに聞いてみるといいかも…“バイク”や“マイク”、“まわピョン”が何なのかが分かると思います。子供達が見て、聞いて“ピン”とくるような、僕と子供達にしか分からない、変な言葉が体育教室ではよく出てきます。(僕が勝手に考えただけの言葉ですが…)大人が聞いても“はっ?”と言われそうな言葉ですが、子供達にとって面白く、わかりやすく、「なるほど!」と納得してもらうためには、なくてはならない大事な言葉達なのです!  来月号では縄跳び上達のポイントを書いていこうと思っています!!最後になりましたが、本年もよろしくお願い致します!!

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