天使こども園ニュース

げんきワールド 2月号 体育講師 手嶋 和仁(げんきスポーツ)

  • 2021.02.17
  • コラム

1月から、雪が積もったかと思ったら、汗ばむような陽気の日もあり、毎日どんな服装で出かければいいのか難しいですね。寒いのは割と平気な方なので、昔はあまり厚着をする事はなかったのですが、4~5年前ぐらいから少し厚着をするようになりました…
理由は、寒くなると体の不調が出るようになってきたから…今週も雪が降るとか…今思い出すだけでも“ぞっ”とするのですが…丁度、去年の今頃…寒い日が続いていたのですが、朝起きて、軽くくしゃみをしたときに腰が“ピキッ”と、きまして…でも、その日はたいしたことない感じだったので、普通に仕事に行き、いつも通りに動いても全然へっちゃらでした。
しかし、“地獄の苦しみ”は、次の日に待っていました。
その日も寒い朝を迎え、なかなか布団から出れずにいました。「もうそろそろ起きないとなぁ」なんて思いながら、大きなくしゃみが出たかと思った矢先、今度は腰が“ゴンッッ”というショックと共に激痛がっ!
朝からかなり痛かったのですが、何とか仕事へ…先生達に訳を話し、あまり動かないようにしながら体育教室をしていたのですが、時間が経つにつれ、右側のお尻が痛くなってきました。
それから程なくして、今度は右脚全体に激痛がっ!なんとか午前中の教室はもちこたえたものの、生まれて初めての痛みに悶絶し、終わるや否や、幼稚園の誰もいない部屋の中でゴロゴロと転げ回ってしまいました。
結局その日は帰らせてもらう事になったのですが、もちろんそんな状態ですので車の運転もままならず、途中で何度も停まりながら何とか家に帰る事が出来たのですが…家に帰ってからも痛みは増すばかり。
立っても座っても寝ても…痛くない姿勢はひとつもなく…夜も眠れず、もちろん次の日の仕事も休み…“外科”に行って診てもらうと、いわゆる“座骨神経痛”ということらしく…“痛み止め”は効かず、“湿布”も意味なし…結局は、教えて頂いた“整体院”に3~4回通ったところで痛みが落ち着きました。
完治するまでには1ヶ月以上かかりましたが…もう2度とあんな目には遭わないようにと気をつけています…
気をつけてはいるんです!でも、先日…またまた朝起きて“くしゃみ”をした時に、またも“ピキッ”と…しかし、今回は幸いにも“ピキッ”だけで済みました(焦っ!)
最近はくしゃみをするのが怖くて怖くて…くしゃみが出そうになると、腹筋に力を入れ、腰に負担がかからないようなくしゃみを心がけています…ほんっと情けないことになってきました…早く“春”が来ないかなぁ…
さて、そんな寒い時期こども達が頑張っている“縄跳び”!続けて跳ぶのがなかなか難しい子も多いようです。続けて跳べるようになるには、縄跳び以外の色々な運動経験を沢山することが大切なのですが、練習にもちょっとしたコツがあります。
ポイントは“2”です!いきなりぐるんぐるん縄を回して何回も跳ぶなんて、無理な話…1回は跳べるけど、2回目の縄が回らない、または1回跳んだら縄を回すのをやめてしまう…そんな時は、2回続けて縄を回す練習をやってみましょう。
一回目の縄が跳べたら、間髪入れずに“2っ!”と声をかけてあげるといいですよ!
実はこの“2回続けて”というのが縄跳び上達のための大きな“山”となっています。
大人が考えると、“体の横で肘から下を使って手首を回せばいい”という事はすぐにわかるのですが、こども達に最初に言っても、「???」となってしまいます。
そこで、効果的なのが、1回跳んだら、2回目の縄をすぐ回す練習をする方法です。
声を出して数えながら「い~ち、に!」と一回で終わらないように声をかけてあげるといいですね。(2回目に回す縄は、引っかかってしまってオッケーです!手を止めずに回す事が大事)
その時に、最初は肩の上から大きく縄を回してしまうでしょうが、それでも大丈夫です。段階的に少しずつ、手の位置が下がってきます。
周りのお友達がどんどん跳べるようになってくると、心配になってくるかもしれませんが、ゆっくり焦らず、そして何より“楽しく”が大切です!
あっ!!それと、せっかく縄跳びを続けて跳べるようになってきたのに、体操ズボンのゴムがゆるくて跳ぶたびにズボンがっ!…なんて子が多いです…ゴムはしっかりと!ですよっ!!

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